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グランドセイコー:SBGH311”雲海”

2023.02.07

こんにちは。スリーク新潟 髙橋です。

本日は2月24日(金)発売予定のグランドセイコーキャリバー9S 25周年記念限定モデル

SBGH311”雲海”についてご紹介させて頂きます。

 

 

■キャリバー9Sとは

■この文字盤のテーマ

■回転錘(ローター)について

■ケースデザインとサイズについて

■まとめ

■同時に発表となった幻のモデル。。(もう一つの25周年モデル)

このBLOGでは上記内容を順番にご紹介してまいります。

ちなみにこのBLOGの動画版(スリークチャンネル)もございますので是非ご覧ください!

 

 

 

 

■キャリバー9Sとは

9Sキャリバーはクロノメーター規格以上の数値を設定した「新GS規格」に基づく高精度メカニカルムーブメントとして1998年に誕生。9Sキャリバーに課されたこの規格をクリアするには、過去のキャリバーの改良ではそのハードルを越えることはできない、と判断した開発陣は、コンピュータ上でのシミュレーションとメカニズム模型での実験を繰り返し、輪列機構の最適解を追究した。同時に調速機構を一新し、特殊カーブのひげぜんまいを組み込むことで、新たな規格をクリアする新キャリバー9S5系が誕生することになる。その後、新素材ぜんまいの開発、超細密製造技術を駆使した脱進機を採用し、キャリバー9Sは72時間持続の6系、10振動の8系へと進化を続けています。

この9Sキャリバーが誕生して25周年という事で、今回の記念モデルの発表となっております。

 

 

 

 

■この文字盤のテーマ

この美しいシルバーダイヤルですが、キャリバー9S を生み出す製造地「グランドセイコースタジオ 雫石」からほど近い、岩手山の夜明けを包み込む「雲海」の広大な情景を、幾重にも重なった雲をモチーフにしています。

 

 

 

 

■回転錘(ローター)について

本作のために新たに開発した特別な陽極酸化処理により爽やかなスカイブルー色で演出、雲海の上に広がる澄み切った青空を表現しています。

 

 

 

 

■ケースデザインとサイズについて

1998年「キャリバー9S」を初めて搭載し、グランドセイコーの伝統と革新を決定づけたモデル「SBGR001」は、ウオッチデザイナーとして初めて現代の名工に選ばれ、黄綬褒章を受章した小杉修弘(こすぎのぶひろ)により、デザインされました。長く愛される腕時計を目指し、腕時計の本質である装着性、操作性、視認性を追求。外装には「ザラツ研磨」を施し、職人技による上質な造形を作り上げています。普遍的な美しさを持つ「ベストベーシック」を体現したこのモデルは、現在もグランドセイコーヘリテージコレクションの基幹デザインとして、多くのデザインに影響を及ぼしています。

キャリバー9Sが開発されて25年。さらなる進化と革新を図るグランドセイコーの哲学に基づく本作は、「SBGR001」とほぼ同じサイズであるケース径37mmに設定されております。

40mm前後のサイズが多い中、メカニカル自動巻モデルとしては珍しいサイズ感です。

 

※こちらが1998年に誕生したSBGR001

 

 

 

 

■まとめ

搭載されている9S85キャリバーはハイビート36000といわれ、機械式時計の精度を司る「てんぷ」が1秒間に10回振動します。これを1時間に換算すると36,000回になるため、

ハイビート36000の呼称がつけられています。

一般的なムーブメントは21,600振動/時(6振動/秒)または28,800振動/時(8振動/秒)であることから、10振動がいかに振動数の多いムーブメントであるかが分かります。

「てんぷ」は振り子のような規則正しい往復運動を繰り返すことで、ぜんまいの解ける速度や歯車が回転する速度を一定に制御しており、振動数が多いほど振動や姿勢差の影響を受けにくいため、より安定した精度を得ることが可能になります。

 

 

 

 

 

■同時に発表となった幻のモデル。。。(もう一つの25周年モデル)※完売となります。

「ほぼ発売前に予約で埋まってしまいそうなので本当に動画に出します?」

事前にメーカーさんにも念を押されてました。国内でフリー在庫を持っている店舗はもうほぼ無いであろうSBGR325”中天の空”

サンプル機を綺麗に撮影して頂いたのでちょっとだけ載せておきます。

 

キャリバー9S65を搭載する本作も、機械式ムーブメントを生み出す製造地「グランドセイコースタジオ 雫石」からほど近い、岩手山の山頂から見上げる中天の情景を、スカイブルーのダイヤルで表現しています。どこまでも広がる空のようなスカイブルー色のダイヤルは、光の反射により、ダイヤモンドカットの針と略字の輝きに呼応し、美しいを光沢が目を楽しませます。静かに時を刻むテンパーブルーの秒針が、ダイヤル内に美しい調和とリズムを演出します。回転錘にグランドセイコーの獅子のエンブレムがあしらわれ、ブランドの象徴であるグランドセイコーブルーが陽極酸化処理により再現されています。

 

 

これはもうすぐ売れる顔してますよね。スリーク新潟でも公式HPで発表直後に電話問いあわせで予約完売。

~翌日、この方は店舗へご来店され37mmに近いケースサイズやデザインをご確認頂き「また4月に来ます。」と。ちなみにこちら一般ショップから展開可能モデルなのでどの店舗もおそらく1本だけの投入予定ということででした。。

※SBGH311はまだご予約可能となっております。

 

 

 

 

グランドセイコー商品ページはコチラ!!

 

キャリバー9S 25周年記念限定モデル SBGH311

 

 

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