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IWC インジュニアオートマチック

おはようございます。

スリーク新潟の飯田です。

 

本日ご紹介時計はこちら。

IWC

インヂュニア オートマチック

IW323906

40mm

12気圧防水

525,000円

モデルはこちら

今年発表の新作の中では最も注目を集めたのではないかと思われるインヂュニア。

中でもこのシンプルな3針モデルは時計ファンの間での評価は非常に高いモデルです。

理由は

①1970年代のG・ジェンタがデザインしたモデルを継承しているデザインだから

②新型インヂュニアの中で唯一、超耐磁性能(40,000A/m)を持っているから

③大きすぎず(40mm)、厚すぎない(10mm)。

こんなところでしょうか。

インヂュニアの意味は『エンジニア』。

強い磁気にさらされる環境下で働くエンジニアの為の時計が始まり。

そんな理由から過去のインヂュニアは超耐磁性能がウリのモデルでした。

しかし、今年の新生インヂュニアはメルセデスAMGペトロナスとパートナーシップを結んで新たなコレクションとなりました。

インヂュニア=耐磁性能

ではなく

インヂュニア=技術者=新素材、高い駆動効率、堅牢性など

このようなイメージで作り上げられています。

その為、外装の装飾や仕上げ、ムーブメントなどは素晴らしいものが多くなりました。

一方で全てにおいて耐磁に拘ることはやめたのです。

ですが、往年のIWCファンの中にはインヂュニアには耐磁を求める方も多く、そのような方たちに今回ご紹介のモデルは評価されています。

また、パテックのノーチラス、APのロイヤルオーク、カルティエのパシャなど時計業界に数々の偉大な足跡を残したG・ジェンタがデザインしたインヂュニアを継承するデザインというのも時計好きの心を惹きつけます。

『ジェンタデザインは1本欲しいよね~』

などと会話をしている時計ファンは多いはず!

私だってジェンタデザインは1本欲しいです(笑)

文字盤のインデックスの外側にせりあがった外周を持たせてそこに目盛りを入れたり

インデックスの内側に円状のラインを入れたりなどしてシンプルで面白みの無くなりがちな3針時計をうまく飽きさせないデザインにしあげていると思います。

こういう場合とかくギョーシェを施してごまかすモデルが多い中、このモデルは緻密に計算されたデザインだと思います。

ラグからケースにかけてエッジの効いた作りは小ぶりながらも男らしさというか無骨さを感じさせてくれます。

文字盤は3種類あります。

 

インヂュニアと言ったら黒文字盤!というイメージがあるので黒も捨てがたいのですが

今回ご紹介した金針はこれはこれで何と言うかクラシックであり、さりげないエレガントさがあるので非常に魅力的です。

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