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シーマスター アクアテラ

2013.01.28

今日ご紹介するのはコチラ

 

アクアテラ

231.10.39.21.03.001

38.5mm

150m防水

493,600円

この青文字盤は新色なのですが、凄く綺麗な色合いなのです。

そして、これと同じモデルを007 スカイフォールでタキシードを着たジェームズ・ボンドが着用しているのです。カッコいいんです!

アクアテラのシリーズはシンプルでパッと見た感じの特徴は少ないかもしれませんが、逆にだからこそ飽きずに長年愛用いただけるデザインとも言えます。

また、細部には拘りがありまして、インデックスや針はホワイトゴールドを使用しています。腐食しないようにという実用性も考えられてのことですが、文字盤のタペストリー柄のギョーシェはクルーザーの甲板をイメージしてデザインをしていることも考えると、ワンランク上の身分や地位の人へ向けた時計でもあることが伺えます。

このような事を書くと自分はそんな身分じゃないと言う方もいるのですが、それでもこのような時計を私みたいな凡人でも身につけられるのが時計の面白いところです。

もし、誰かに『そんな高い時計買って・・・』と嫌味を言われても

『あなたの乗っている車より安いですよ』と思いましょう。

もし、それを思わず口に出してしまったら

『車と時計は違うじゃないか。車の方が高くて当たりまえ』と言われるでしょう。

そしたら『でも車は10年くらいしか乗れないですよね。時計は生涯、いやその次の世代まで受け継げる』と思いましょう。

あ、決してそれ以上は言わないでくださいね。口論の元になりますから。

何にお金を使うかは価値観の問題なので、相手の価値観に合わせる必要はないかも知れませんが自分の価値観を相手に押し付けるのもよくありませんもんね。

 

話がそれちゃいました。

さて、このアクアテラですが、このシンプルな感じがたまらなくカッコいいように思える年齢になってきました、わたくし。

大きさも41.5mmのサイズもあるのですが、38.5mmのこちらの方がいい感じです。

シンプルな3針の時計なので、あまり文字盤が大きくても間延び感が出てしまうので38.5mmくらいがちょうどいいです。

そして、スーツに合わせると最高です。

時計が主張し過ぎず、ちゃんとファッションの脇役として、スーツが主役でありながらも、さりげなくも存在感をアピールする感じです。

 

定番色の黒もいい感じです。

そして、やはりデザインだけじゃなくて、ムーブメントも最高のモデルなのです。

自社開発の8500ムーブメントを搭載

高精度の安定性と持続性を維持するコーアクシャル・エスケープメント。フリースプラングテンプ、並列に配された2つの香箱、巻上げ時間を短縮した両方向回転による自動巻き。 コート・ド・ジュネーブ装飾による独特なアラベスク模様を施した、ブリッジとローター。

そして、パワーリザーブが60 時間。

4年間の保証。

オーバーホールも7~8年に1回で良い。

こうやって特徴を挙げると非の打ち所がない時計だと実感します。

 

1953年。

時計業界でどんなことがあったかと言うと、あのROLEXのエクスプローラⅠが誕生した年なんです。(この年に人類が初めてエベレストの登頂に成功しました。それを記念して開発されたモデルです)

で、今日紹介したい時計はコチラ

 

OMEGA

シーマスター アクアテラ

23110392101001

38.5mm

150m防水

493,500円

『ロレックスじゃねーのかよ!』と突っ込んでいただいた方、大変恐縮ですw

そう、オメガの紹介です(笑)

いや、エクスプローラーⅠも凄く良い時計なんですよ。

本当、良い時計なのですが、良い時計が故に、あまりにも有名すぎて面白みがない。

そこで、エクスプローラⅠと甲乙つけ難い魅力あるモデルとして、アクアテラを出しました。

オメガってどんなイメージを皆さんもっているのでしょうか?

ロレックスと並ぶ2大時計ブランド?

ロレックスよりちょっと価格が安めのブランド?

オリンピックの公式計時をしているブランド?

いかがでしょうか?

確かにロレックスより価格帯が低いイメージがありますよね。

それは10年くらい前まではメーカー側も30万円前後を中心に力を入れて作っており、社会人になって良い時計を買うといった時にロレックスは高いけど、オメガなら何とか手が届きそう、なんてイメージが日本の市場で定着したせいかもしれません。

しかし、現在のオメガをなめちゃいけません。

物づくりに関する力の入れようが半端ないです。

例えば今年発表されたオメガの耐磁時計は15,000ガウスに耐えられるのです。

それまで業界最高の耐磁時計としてロレックスなどの1,000ガウス(ミルガウス)がありましたがもはや桁が違うのです。

ちなみ一般的な耐磁時計は

1種で4,800A/m(60ガウス)

2種(強化耐磁)で16,000A/m(200ガウス)

それに対して

ロレックスのミルガウス80,000A/m(1,000ガウス)

オメガ1,200,000A/m(15,000ガウス)

なのです。

数字で見ると凄いですよね。

ちなみにこれが、その耐磁時計。オメガは段階的にこの耐磁性を全てのモデルに持たせていこうとしているみたいです。そうなったら【耐磁時計】などというカテゴリーは意味なくなってしまうようなことです。

オメガについては語りたいことがまだまだあるのですが

今日は前置きが長かったので抑えておきます。

そんなオメガのアクアテラはシンプルなデザインなのですが、針やインデックスにはホワイトゴールドを使用しています。一般的にはスチールにロジウムメッキを施したものが使われますが、腐食しないゴールドをさりげなく使用しているあたりが素敵です。

しかもこの文字盤の縦に入った模様はクルーザーの甲板をイメージしています。

ちょっと優雅な大人がさりげなく身に着けると最高にかっこいいのです!

そして、ムーブメントはもちろん文句なしの逸品。

シリコン製のヒゲゼンマイ

フリースプラングのテンプ

3層のコーアクシャル

などなど、オメガ技術の粋が詰まったモデルです。

 

飽きがこないでずっと使えるデザインです。

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