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ZENITH 【クロノマスターオープン】

2022.04.20

クロノマスター オープン

 

こんにちは。

スリークの飯田です。

2022年3月、スイスはジュネーブ、世界の時計ブランドが新作を発表する一大イベント『Watche&Wonders 2022』に行ってきました。

以前はリシュモン系ブランドを中心としたイベントのSIHHでしたが、今回はLVMH系やロレックスやパテックなど大物ブランドも参加した新たな展示会でした。

宿泊予約をしていたホテルが予約されていなかったりなどちょっとした?トラブルはありましたが色々と刺激を受けてまいりました。

その中でもちょっとビックリしたのがゼニス。

 

ゼニスと言えば、昨年発表のあったクロノマスタースポーツが話題ですが

20年前からゼニスのアイコニックピースとして君臨しているのがクロノマスターオープン

 

03.2040.4061/69.C496

42㎜

1,034,000円

 

実は今年このモデルがモデルチェンジするとのこと!

ジュネーブで驚いたことの1つです。

既に上記写真のモデルは生産終了となっております。

 

 

新しいモデルはコチラ

 

Introducing: ゼニス クロノマスター オープン エル・プリメロ3600 大刷新を果たした定番機 - HODINKEE Japan  (ホディンキー 日本版)

ケース径:39.5㎜

防水:10気圧

左:03.3300.3604/69.M3300 1,166,000円

中:03.3300.3604/21.M3300 1,166,000円

右:18.3300.3604/69.C922  2,365,000円

 

見た目は少し小ぶりになり、クロノマスタースポーツのオープンモデルといった印象。

写真では分かりづらいかもしれませんがケース形状など立体で見ると従来よりもスポーティーさが増しています。

そして一番の違いは中身。

エル・プリメロを使用しているのはもちろんですが、こちらはクロノグラフ秒針が1週10秒のエル・プリメロ3600系(正しくはエル・プリメロ3604)を搭載。

いわゆるエル・プリメロⅡというやつです。

 

今の流れでいくと今後はエル・プリメロは伝統的な1週60秒ではなく1週10秒の3600系が主流となっていくのではないでしょうか。

 

新旧のオープン、どちらもゼニスの魅力が詰まったモデルであることは間違いないですが、好みは分かれるところではないでしょうか。

旧型が気になっていた方はお早目に一度足を運ばれてみた方が良いと思います。

 

 

 

初代クロノマスターオープン

 

2002年よりCEOを務めていたティエリー・ナタフ氏が自身でデザインをし作り上げたモデルがこちら。

 

 

 

03.1260.4021/22.C505

 

2003年に発表されたモデルです。これがゼニス初の『クロノマスター オープン』でした。

コンセプトは『Open Your Heart』・・・・『あなたの心を開いて』というメッセージ

そして時計自体のハート(心臓部)であるテンプが正面からも見えるオープン仕様。

その時計のデザインはパワーリザーブ表示がニッコリした口のようになっており、笑顔で微笑みかけてくれているように見えます。

 

つまり、時計から持ち主に対して『私の心も開く(ハートを見せる)からあなたの心も開いて』というメッセージが隠されています。

人は誰しも微笑みかけられたら、微笑み返してしまうことが多いでしょう、そして微笑んだ人の心というのは解放されたものとなります。

つまり、この時計は持ち主の心が解放されたものになるよう願いを込めて作られたモデルなのです。

 

そんな奥深いコンセプトで作られたクロノマスターオープン。

発表と同時に瞬く間に人気が出てゼニスを代表するシンボリックなモデルとなりました。

 

なお、ナタフ氏がCEOに就任する前までのゼニスのモデルは『クラス』『ポートロワイヤル』『レインボー』『クロノマスター』といったカテゴリーに分かれていました。

01.0240.410/21.c495 Zenith Chronomaster T El Primero Mens Watch

↑当時のクロノマスター

その中でクロノマスターの特徴と言えばケース形状とローマ数字。

 

そのケース形状とローマ数字を踏襲しながらオープンダイヤルにしたモデルがクロノマスターオープンでした。

 

大きさは45㎜でしたが、後にバリエーションとして40㎜サイズが出たり、『クラス』や『ポートロワイヤル』でもオープン仕様が登場して

そのバリエーションを広げていきました。

 

2003年に登場したオープン。

モダンでありながらもクラシカルな雰囲気を兼ね備えた当時のモデルは一気にゼニスというブランドの知名度を上げると共に

ゼニスがラグジュアリーブランドとして歩む道を指し示した代表的なモデルとなりました。

 

 

 

 

 

 

現在に至るまで

 

 2009年6月、新たにゼニス(ZENITH)のC.E.O.となったジャン=フレデリック・デュフールは原点回帰を念頭にクラシカルなモデルを出し始めました。

ナタフ時代に登場した派手で豪華なラグジュアリーモデルの多くは廃盤となりました。

しかし、2003年からゼニスの人気を一気に押し上げたクロノマスターオープンだけは生産終了とするわけにはいかなかったようです。

2011年にモデルチェンジをして登場したのが下のモデル。

 

 

 

【エル・プリメロ】 クロノマスター パワーリザーブ - ゼニス(ZENITH)正規販売店TANAKA

 

ケース形状はシンプルになり

ローマ数字からバーインデックスに改められましたが

今までのクロノマスターオープンが持つ雰囲気は継承したモデルとなりました。

 

 

 

その後2012年にはパワーリザーブ表示を配した現行モデルが登場します。

 

 

 

 

やがて、パワーリザーブ表記モデルは生産終了となり

12時間積算計がついたモデルだけの展開となりました。

 

 

そんな永らくモデルチェンジもなく人気のモデルだったオープンですが、20周年を前に

今年モデルチェンジが発表されたのです。

 

 

Zenith Chronomaster Open 03.3300.3604/21.C822 – Topper Fine Jewelers

冒頭でも紹介しましたが、↑こちらが新作のオープン。

好みが分かれることと思いますが、変わらずゼニスを代表するアイコニックモデルであり続けることは間違いありません。

新型は少しスポーティな印象。

今でしたら旧型もまだ店頭にございますので、以前からオープンが気になっていた方は是非ご覧になってみてください。

 

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