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【サントスSTORY】番外編

2019.04.30

こんにちは。

 

スリーク新潟の飯田デス。

 

10連休のGW。

 

ついに明日から『令和』ですね!

 

平成から令和へのカウントダウンは皆さんどのような時計を身に着けてされるのでしょうか?

 

 

スリーク新潟では【カルティエ ウオッチ コレクション2019】が開催されています!

 

色々なモデルが多数揃いますが、今年の注目モデルは去年に引き続き『サントス』です!!

 

と、いう事でサントスにまつわるお話をしていきたいと思います。

 

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幻のサントス

 

昨日までサントスについて熱く?語ってきましたが、

 

今日はその番外編と言いますか、多くの人が謎に思っていることをお伝えします。

 

パンテール

WSPN0006

SMサイズ

日常生活防水

410,000円+税

 

女性に大人気のこちらのモデル、名前は【パンテール】と言います。

 

パンテールとはパンサー、つまりは豹のこと。

 

カルティエを象徴するキャラクターの名前が付いたこのモデル。

 

 

多くの人が思うはず。

 

サントスに似てるじゃん!!と。

 

 

実はコレ、もともとはサントスDという企画でデザインされたモデルがベースになっているんです。

 

1980年代~90年代にかけてカルティエの時計のケースやブレスレットを作る下請けが『エベル』でした。

 

今では時計ブランドとして有名ですが、当時はサプライヤーだったのです。

 

そのエベルの仕事に携わっていたのが、あのエディ・ショッフェルなのです。

 

▲エディ・ショッフェル

 

エディ・ショッフェルさんと言ったら

 

賢明な時計愛好家の方ならご存知かと思いますが

 

あのTAG HeuerのS/elやリンクのデザインを手がけ

 

BREITLINGのパイロットブレスレットを手掛けたことをきっかけに近年までブライトリング全製品のデザインを手掛けてきた巨匠です!

 

▲TAG Heuer S/el

 

 

▲BREITLING クロノマット

 

 

こうやってエディ・ショッフェルのデザインを振り返ると

 

彼のデザインはブレスレットが特徴的なのです。

 

きっと彼は元々は宝飾のデザイナーだったから、だと私は思っています。

 

そもそも、時計のデザイナーというものがちゃんと確立されたのも最近なのです。

 

▲当時の仕様書(ショッフェル氏が描いたデザイン画)

 

当時のスイスは分業制の社会。

 

ケースのデザインはケースサプライヤーの仕事

 

文字盤のデザインは文字盤サプライヤーの仕事でした。

 

もちろん、大枠のデザインはブランドが出すのでしょうが、細かな調整を含めたデザインはサプライヤーの仕事だったんです。

 

そして、サントスD用のブレスレットとバックルをデザインしたのがエディ・ショッフェルだったのです。

 

 

▲1983年頃

 

しかしながら、当時はエディ・ショッフェルの名は表には出ませんでした。

 

カルティエのアイデアをベースにサントスに付けるブレスレットのデザインをしただけではNOだったのでしょう。

 

そもそも分業体制でのサプライヤーの仕事に含まれたデザイン。

 

 

 

そして、このサントスDが後のパンテールとなるのです。

 

これは公表されていることではないですが、真実のようです。

 

 

W2PN0006

SMサイズ

日常生活防水

755,000円+税

 

コンビも素敵ですよね。

 

こうして見ると、ブレスレットの1コマ1コマが柔らかな曲線を描いているのはエディ・ショッフェルらしいな、と思います。

 

サントスとパンテール。

 

モデル名は違いますがそこに流れる血は一緒なのだと思いました。

 

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7回の連載も今回でおしまい。

 

ご覧いただき誠にありがとうございました。

 

ぜひ、興味の出た方は店頭で実物をご覧になってみてください。 

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◆【サントスSTORY】VOL.1

◆【サントスSTORY】VOL.2

◆【サントスSTORY】VOL.3

◆【サントスSTORY】VOL.4

◆【サントスSTORY】VOL.5

◆【サントスSTORY】VOL.6

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今年の新作モデルなどカルティエの世界観をお楽しみいただける特別な期間となっております。
また、素敵なおもてなしのご用意もしておりますのでぜひこの機会に古町6スリーク新潟へご来店くださいませ。

 

TEL:025-210-2511

MAIL:info@threec.jp

お問い合わせは【コチラ】からも。

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無料駐車場もご用意しております。お気軽にご利用くださいませ。

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