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ETAムーブと自社ムーブどちらがいいの?

2017.01.25

 

こんにちは。

スリークの飯田です。

さて、今回は少しムーブメントについて話そうと思います。

よく時計雑誌や時計店とかで以下の言葉を聞きませんか?

 

エタ(ETA)ムーブメント

 

自社ムーブメント

 

ETAというのはスイス最大規模のムーブメントメーカーです。

時計の機械だけを作っております。

かつては色んな時計ブランドがETAからムーブメントを購入していました。

その購入する際にバラした状態で購入するメーカーと

組みあがった状態で購入するメーカーがありました。

(ちなみにこのバラした状態のムーブメントをエボーシュと言います。)

 

バラした状態で購入するにはわけがあって、組み立てる工程の中でパーツの仕上げをし直したり、

部品の素材を変えたりして独自の品質にして使っていました。

 

イメージで言うと男性ならわかってもらえるかもしれませんがプラモデルで想像してみてください。

同じプラモデルでもパーツの段階からヤスリで削ったり、塗装したり、パテ使ったりなど手を加えてあげることによって

仕上がりは全然変わってきます。

(よく小学生の頃は雑誌に載っているプロが作ったガンプラを見てどうして自分には作れないのか!と悩んだのが懐かしいです・・・)

 

で、

時計のムーブメントに戻りますが、

メーカーによってチューンナップの仕方が違うので同じ型式のムーブメントでも

全く違う機械と呼べるものになるのです。

 

プラモデルも一緒ですよね。

作り手が違えば同じガンダムでも塗装が違ったり別のガンダムのようなものが出来ますよね。

 

ただ、ETAの機械ですが

現在は供給量を制限されており

しかもバラした状態(エボーシュ)ではなく組立てた状態でしか供給しなくなっているのです。

それなので、こだわっているメーカーは組みあがった機械を購入し

一度自分たちでバラして、再度チューニングしながら組み立てるという作業を強いられます。

しかも供給量も減っているので大変。

 

だから、近年は各ブランドが自分たちで機械を独自に開発して作るようになってきています。

それがいわゆる自社ムーブメントというやつです。

 

ETAムーブメントと差別化する為に

各社の自社ムーブメントはそれなりにわかりやすい優れた部分をアピールしています。

 

しかし、ETAムーブメントと自社ムーブメント、どっちがいいか?と言われると

個人的には一概にどっちらがいいとは言えないと思います。

 

ETAムーブでも仕上げによっても違うし、歴史の長いムーブメントなんかはそれだけ信頼性も高いです。

自社ムーブメントはコストがかかるのでETAムーブと比較するとどうしても割高になってしまいます。

 

↑ちなみにこれが多くの時計メーカーのクロノグラフに使われてきたETA7750(バルジュー7750の素です。

 

例えばこれをベースに作っているムーブメントでBREITLINGのキャリバー13は

 

こんな感じになります。

 

見た目でも全然違うのがわかりますよね。

ちなみにこの7750は1973年より作り続けられている歴史あるムーブメントです。

これだけロングセラーでベースムーブメントは大量に出回っているものなので

この先、部品がなくて修理できないということがない

ムーブメントだと思います。

 

まぁ、機械のことを話し始めたらキリがないですし、

個人的には時計選びに機械の良し悪しは多少なりとも必要だとは思います。

極端な話、粗悪な機械だったりして精度も全然ダメだったら時計として使えないですもんね。

ただ、ある程度のブランドのモデルに搭載されている機械ならそういうこともありません。

 

それよりも、

やはり時計自体の見た目が大事だとは思います。

着ける人がテンション上がらないと仕方ないですもんね。

 

と、いうところで

今回のタイトルであるETAムーブと自社ムーブどちらがいいのか??

個人的な結論としてはどちらでも良い。。。。という感じでございます。

 

そもそも良い悪いというのは評価の基準がないわけでして

自分が好きか嫌いかが大事なのだと思います。

 

その、自分がどちらが好きか?というのを判断する材料として

自社ムーブとETAムーブで悩まれているようでしたら

店頭でそれぞれの機能や性能の違いを聞いてみてください。

 

一般的にETA=汎用ムーブ=色んなモデルに使用されていてオリジナリティがない

というのをマイナスポイントに感じる方もいるようです。

 

でも上記にも述べましたがETA=汎用ムーブ=パーツの欠損することが今後もないであろう。どんな技術者でも修理できるであろう=永きに渡りローコストで使い続けれるムーブ

というような良さもあると思います。

 

あと、最近の自社ムーブメントはパワーリザーブがETAよりも長くなっているものが多いので

時計を何本か持つ方とかにはそこが自社ムーブのメリットになるかもしれませんね。

 

再度、言いますが機械も大事ですが見た目も(の方が?)重要です。

高い買い物なので色々と悩まれてしまうかもしれませんが点に捉われず、全体を見て本当に惚れた時計に皆様が出会えることを願っております。

 

ETAバルジュー7750の魅力はコチラ

ブライトリング:自社ムーブキャリバー01の魅力はコチラ

 

 

 

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