スリークはウブロ、カルティエ、タグホイヤー、ブライトリング、パネライ、オメガ、グランドセイコーをはじめとした高級時計やメガネなどの正規販売店です。

スイスの老舗ブランド「オメガ」の歴史 vol.1

2017.03.18

こんにちは♪

スリーク新潟の三浦です^^

数多くの機械式時計ブランドが

普及してきた現代。

”スイスの時計”と聞いて

やはりこの名前を知らない方は

いないでしょう。

本日は、そんな機械式時計の名門

『オメガ』についてお届けいたします♪

オメガは、今や

機械式時計ブランドとして

世界でここまで有名になっていますが

その始まりは、今からおよそ

170年前にも溯ります。

日本では、その当時は”嘉永(かえい)”という元号でした。

今はいうまでもなく、平成ですね!

ちなみに、日本では1848年は”江戸時代”です!!

江戸時代から続くブランドと

改めてきくと、すごいですよね!

そんなオメガの創業は1848年

スイス時産産業の中心地として

名高いジュラ山脈の

ラ・ショード・フォンに

時計師ルイ・ブラン

創設した工房からはじまります。

この方が、オメガの創業者、

ルイ・ブランです。

ラ・ショード・フォンは

このような所です。

素敵な町並みですよね♪

スイスには、多くの機械式時計ブランドが

製造工場を構えています。

−なぜ、スイス??

宗教的な理由もあるようですが、

精密な機械式時計を製造するのに

気温風土が大きく精度に

関わってくるため、スイスの気候が

時計作りに適している、という理由がひとつあります。

そんなスイスに工場を

創設したことから始まった

オメガの長い歴史。

その後、工場を別の場所

(=スイス・ビエンヌ)へと

移し、スイス最大手とよばれる

時計メーカーへと歴史を刻んでゆきます。

ちょっと前置きが長くなりましたが、

ここからオメガのブランドに

フォーカスをあて

そのすごい歴史に迫ってまいります!

まず、そもそもな所から。

(これは、当たり前になりすぎて

特に疑問を持たないという方も

多いのではないでしょうか)

そう、”オメガ”という名前。

OMEGA

=ギリシャ語で、”究極”

なんだかゾクゾクしますよね。

なぜ、その”究極”

ブランドネームになったのか、、、

それは、1894年

オメガが初めて開発した

キャリバー(ムーヴメント)が

関係しているのです。

その伝説的ムーヴメントともいわれた

キャリバーは、”19リーニュキャリバー”と呼ばれました。

この19リーニュとはなにかというと、

機械の大きさを表しています。

(1リーニュ=2.23mm程)

この19キャリバー、

何がすごかったのかというと

リュウズを使って、時刻合わせや

ゼンマイの巻き上げを行うことができる」

という事でした。

今では、当たり前のように行っている操作は、

実はオメガが初めて開発した

キャリバーから始まっているのです!

当時、革新的なキャリバーとなり

科学技術における大躍進と

なりました。

その素晴らしいムーヴメントは、

ギリシャ語で”究極”を意味する

『OMEGA(オメガ)』

名付けられました。

その後、1903年

当時のLouis Brandt & Frèreという社名から

OMEGAへと社名を変更したのが

今の”オメガ”というブランドの

始まりだったのです。

達成、完成、完璧、そして優秀を意味する

オメガは、スイス最大手の時計メーカーに

ふさわしいブランドネームと

なりました。

SHARE